ポータブル電源の選び方(防災用)|容量の目安は家族の人数と停電の日数で決める
公開:2026年10月28日
ポータブル電源の選び方は、①何日の停電に備えるか ②何を使うか ③家族は何人かの3つで決まります。防災用に選ぶときの考え方を、国の資料と過去の停電の長さから整理しました。
① 停電は何日続くことがある?
過去の大きな災害では、東日本大震災の岩手県で約2か月半、能登半島地震で約1か月、2019年の台風15号で約12日かかって停電がほぼ解消しました。ポータブル電源は使えば空になるので、何日も続く停電に備えるなら、ソーラーパネルとあわせて用意します。
② 何に使う?(1,000Whでの目安)
| 使う物 | 使える目安 |
|---|---|
| スマホの充電(1回 約15Wh) | 約57回 |
| LEDライト(5W) | 約171時間 |
| Wi-Fiルーター(10W) | 約85時間 |
| 扇風機(30W) | 約28時間 |
| 電気毛布(50W) | 約17時間 |
| ノートパソコン(60W) | 約14時間 |
| 電気ケトル(1回 約100Wh) | 約8回 |
容量×0.8(変換のロスを2割)÷消費電力で計算。小数は切り捨て。
③ 家族の人数で選ぶ
| 機種 | 人数 | 容量 | スマホ | ケトル | 重さ |
|---|---|---|---|---|---|
| Jackery 240 New | 1人暮らし | 256Wh | 約13回 | 使えない | 約3.6kg |
| Jackery 500 New | 2〜3人 | 512Wh | 約27回 | 使えない | 約5.7kg |
| Jackery 1000 New | 4人以上 | 1,070Wh | 約57回 | 使える | 約10.8kg |
防災用ならここを見る
- 電池はリン酸鉄(長く置いておける)
- ソーラーパネルで充電できる
- 持ち運ぶなら10kg以下、家に置くなら容量を優先
- 数か月に一度は充電しておく
Jackery 1000 New|500 New|240 New|ソーラーパネル|停電と電気の備え
よくある質問
ポータブル電源は買うべきですか?
停電が長引くと、情報・連絡・暑さ寒さ・食事のすべてで電気が必要になります。過去の大きな災害では、東日本大震災の岩手県で約2か月半、能登半島地震で約1か月、2019年の台風15号で約12日かかって停電がほぼ解消しました。在宅避難をするなら、用意しておく価値があります。
容量の目安は?
1人ならスマホとライトが数日もつ約250Wh、2〜3人なら電気毛布や扇風機を一晩使える約500Wh、4人以上やお湯をわかしたいなら約1,000Whが目安です。
ポータブル電源で冷蔵庫は使えますか?
冷蔵庫は動き始めに大きな電気が流れ、1日につけっぱなしにすると多くの電気を使います。1,000Wh級でも、冷蔵庫だけで1日もたないことがあります。停電のときは、冷蔵庫の扉を開けないことのほうが大事です。
電池の種類は?
リン酸鉄リチウムイオン電池は、充電できる回数が多く、熱に強いとされています。家に長く置いておく防災用には向いています。
出典:岩手県、電力・ガス取引監視等委員会、経済産業省、Jackery公式サイト(容量・出力・重さ)
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