窓の防犯は「補助錠」と「防犯フィルム」
一戸建ての侵入口の57.9%は窓、手口の42.2%はガラス破りです(警察庁・2025年)。賃貸でも付けられる補助錠と、CPマーク付きの防犯フィルムの選び方を比べます。
この記事のポイント
- 一戸建ての侵入口の57.9%は窓。窓の対策が一番効く
- 窓の鍵(クレセント)は「鍵」ではなく「留め金」。補助錠で2つ目の鍵を
- ガラス破りには防犯フィルム。CPマーク付きは、侵入に5分以上かかる試験に合格した物
- 窓57.9%
- 表出入口19.4%
- その他の出入口13.2%
- その他・不明9.6%
出典:警察庁「住まいる防犯110番」
窓の鍵だけでは足りない理由
窓のクレセント錠は、窓を閉めた状態で留める金具です。ガラスを小さく割って手を入れれば、内側から回せます。一戸建ての侵入の42.2%はガラス破りで、窓の鍵が1つだけだと時間がかかりません。
1
ガラスを小さく割る
2
手を入れてクレセント錠を回す
3
補助錠があると、ここで止まる
補助錠と防犯フィルムの違い
| 補助錠 | 防犯フィルム | |
|---|---|---|
| 防ぐ手口 | 窓を開けられる | ガラスを割られる |
| 値段 | 500〜3,000円 | 4,000円〜(窓全面は1万円台) |
| 取り付け | 貼る・はさむだけの物も | 鍵のまわりだけ貼る物も |
| 賃貸 | 穴あけ不要の物が多い | はがせるタイプを選ぶ |
| 選ぶ目安 | まず全部の窓に1つ | CPマーク付きなら試験済み |
補助錠
貼るタイプは手軽、はさむタイプは賃貸でも外せる、鍵付きは外から外されにくい。
防犯フィルム
鍵のまわりだけのA3〜A2サイズなら4,000〜7,000円台。窓全面は採寸して注文します。
窓の防犯アラームもいっしょに
元侵入犯への調査では、侵入をあきらめた理由の上位に「補助錠」(34%)が入っています。音で知らせるアラームを足すと、時間・音の2つで備えられます。
よくある質問
窓の補助錠は賃貸でも付けられる?
貼るタイプや、サッシにはさんでねじで留めるタイプなら、穴をあけずに付けられます。退去のときに外せば元に戻ります。
防犯フィルムは窓全部に貼るべき?
鍵のまわり(クレセント錠の周囲)だけに貼るA3〜A2サイズでも、手を入れる穴を開けにくくできます。CPマーク付きの効果を得るには窓全面に正しく貼る必要があります。
CPマークとは?
警察庁や業界団体の官民合同会議が、侵入までに5分以上かかることを試験で確かめた建物部品の印です(2002年から)。
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出典
- 警察庁「住まいる防犯110番」2025年の数字
- 警察庁「住まいる防犯110番」
- 警察庁「住まいる防犯110番」2002年の数字








