台風の備え やることリスト(3日前・前日・当日)
公開:2026年10月28日
台風は、地震とちがって来る前に準備できる災害です。進路予報が出てから上陸までの数日で、やることを順番に片づけます。
3日前〜前の日:家のまわりと家の中
- ベランダや庭の植木鉢・物干しざおなど、飛ばされそうな物を家の中へ
- 雨戸を閉める。雨戸がない窓は、飛散防止フィルムやカーテンでガラスの飛び散りを防ぐ
- 側溝や排水口のごみを取り、水が流れるようにする
- 水・食料・簡易トイレを確かめる(断水に備えてお風呂に水をためる)
- スマホ・モバイルバッテリー・ポータブル電源を満充電にする
前の日:逃げるかどうかを決める
自宅の住所でハザードマップを見て、洪水・高潮・土砂災害の想定があるかを確かめます。
- 想定なし・建物が丈夫:家にいる(在宅避難)
- 浸水が浅い(0.5m未満など):2階以上へ。水が引くまで家で過ごせる備えを
- 浸水が深い・水が長く引かない・土砂災害の区域:早めに区域の外へ。親せきや知人の家も選択肢
当日:警戒レベルで動く
- 警戒レベル3 高齢者等避難:高齢の人・体の不自由な人・小さな子どもがいる家は避難を始める
- 警戒レベル4 避難指示:危険な場所にいる人は全員避難
- 警戒レベル5 緊急安全確保:すでに災害が起きている。命を守る行動を
- 外が暗く、水が膝の高さまで来ていたら、無理に外へ出ず、家の上の階へ
台風の通り道では、強い風で電線が切れ、停電が長引くことがあります。2019年の台風15号では、千葉県で停電の解消に約12日かかりました。
住所で浸水・土砂の想定を調べる|水が引かない駅|停電と電気の備え|避難場所と避難所の違い
よくある質問
台風が来る前に、いつ何をすればいい?
3日前くらいから、進路予報を見て準備を始めます。前の日までに、家のまわりの片づけ・窓の対策・水や食料の確認・スマホの充電を終えます。
避難はいつすればいい?
市区町村が「警戒レベル4 避難指示」を出したら、危険な場所にいる人は全員避難します。高齢の人や体の不自由な人がいる家は「警戒レベル3 高齢者等避難」で避難を始めます。
家にいても大丈夫な場合は?
ハザードマップで、浸水・土砂災害・高潮の想定がない場所で、建物が丈夫なら、家にいる「在宅避難」も選べます。浸水の想定がある場所でも、深さが浅く上の階に逃げられる場合は、垂直避難という方法もあります。
停電にはどう備える?
スマホやモバイルバッテリーを満充電にし、懐中電灯・ラジオを用意します。2019年の台風15号では、千葉県で停電の解消に約12日かかりました。長い停電が心配ならポータブル電源が役立ちます。
出典:内閣府「避難情報に関するガイドライン」(警戒レベル)、気象庁、首相官邸「災害に対するご家庭での備え」、経済産業省(2019年台風15号の停電)
商品の紹介にはアフィリエイト広告を利用しています。