地震の備え チェックリスト(家の中・備蓄・逃げ方)
公開:2026年10月28日
大きな地震は、いつどこで起きてもおかしくありません。地震の備えは、①家の中を安全にする、②ライフラインが止まっても暮らせるようにする、③逃げ方と連絡の方法を決めておく、の3つに分けると、やることがはっきりします。
1. 家の中を安全にする
- 寝室・子ども部屋の家具を固定する。倒れてきても体にかからない向きに置く
- 食器棚や窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
- 寝る場所の近くに、スリッパと懐中電灯を置く(割れたガラスでけがをしない)
- 1981年5月以前に建てた家は、耐震診断を受ける(多くの自治体に補助があります)
1995年の阪神・淡路大震災では、亡くなった方の多くが、建物の倒壊や家具の下敷きによるものでした。
2. 電気・水・トイレが止まっても暮らせるようにする
- 水道:飲み水 1人1日3L×7日分、お風呂に水をためておく習慣
- トイレ:非常用トイレ(凝固剤+袋) 1人1日5回×7日分
- 電気:明かり、ポータブル電源、モバイルバッテリー
- ガス:カセットコンロとボンベ(1人1週間で6本ほど)
- 買い物:ふだん食べる物を少し多めに買って回す(ローリングストック)
量の目安は備蓄は何日分?に、家族の人数ごとの表があります。
3. 逃げ方と連絡の方法を決めておく
- 自宅のまわりの避難場所と避難所を、災害の種類ごとに確かめる
- 家族が離れているときに落ち合う場所を決める
- 災害用伝言ダイヤル(171)の使い方を家族で確かめる
- 玄関に持ち出し袋を置く
- 避難するときはブレーカーを切る(通電火災を防ぐ)
住んでいる場所の地震の確率を知る
30年以内に震度6強以上の揺れに見舞われる確率は、場所によって大きく違います。自宅の住所で確率を調べ、高い場所ほど備えを厚くします。
住所で地震の確率を調べる|大地震の確率が高い駅|地震の確率が低い県|防災グッズ 本当に必要なもの
よくある質問
地震の備えで、まず何をすればいい?
寝る場所のまわりの家具を固定することです。大きな地震のけがは、家具の転倒・落下によるものが多くを占めます。次に、水・食料・簡易トイレを最低3日分、できれば1週間分そろえます。
備蓄は何日分あればいい?
最低3日分、できれば1週間分が目安です。水は1人1日3リットル、簡易トイレは1人1日5回分ほど必要です。
停電にはどう備える?
懐中電灯やランタン、モバイルバッテリーに加えて、数日の停電ならポータブル電源があるとスマホ・明かり・電気毛布などを使えます。
地震のあとの火事を防ぐには?
避難するときはブレーカーを切ります。停電が戻ったときに倒れた電気製品から出火する「通電火災」を防ぐため、揺れを感じると自動でブレーカーを切る感震ブレーカーも役立ちます。
出典:首相官邸「災害に対するご家庭での備え」、内閣府「防災情報のページ」、東京消防庁「家具類の転倒・落下・移動防止対策」、国土交通省(耐震基準)
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